太るための原理原則は単純です。
「消費カロリー < 摂取カロリー 」となればよい。
ということは、
- 消費カロリーを減らすか
- 摂取カロリーを増やすか
2つの内いずれか(または両方)なわけです。
極端に消費カロリーを減らしてしまうと(=運動をしない)、筋肉が十分に使われず、結果的に筋肉そのものが小さくなってしまい、長期的に見ると不健康に痩せてしまいます。
消費カロリーを減らすことよりは、摂取カロリーを確実に増やすことに注力すべきです。
つまり、単純に摂取カロリーを増やすことが太ることへの第一歩だということです。
今回は、ウェイトアッププロテインをカロリーで比較してみたいと思います。単位量あたりのカロリーで比較しないと意味が無いので、「プロテイン100gあたりのカロリー」で比較したのが以下のランキングです。
ランキング上位には、海外製の商品が多いかと思っていましたが、国産勢もかなり健闘しています!
Contents
1位:リーンゲイナー【431kcal】
バルクスポーツから販売されている商品。一見海外メーカーのようですが、デービット・ホルトンさんという日本とカナダのハーフの方が立ち上げた「国内メーカー商品」なのです。カロリーだけで言うと、他の商品より1歩も2歩もリードしている印象。
リーンゲイナーの特徴3選
- 栄養バランスを考え総合的にブレンドされたプロテイン
- 中鎖脂肪酸配合でハードトレーニングを行う人のサポートとなる
- 品質管理意識が高いので安心して飲む事が出来る
リーンゲイナーはバルクスポーツから販売されている体重増加を目的としたプロテインです。濃縮ホエイタンパクを使用する事で素早く体に吸収されやすく、バルクアップしやすい設計をされています。
付属スプーンがついているので1食につきスプーンすりきり2杯(約70g)程度のパウダーを目安に約200~250mlの水、牛乳などの飲み物に溶かして飲みます。
フレーバーはイチゴミルクとミルクチョコレートの2種類あり、バルクアッププロテインの中では比較的おいしい、飲みやすいといった評価を多く見かけます。
溶けやすいという口コミも多くあります。もし、バルクアッププロテインを購入する際に迷っているようであれば、イチゴミルク味をお勧めしたいと思います。
- メーカー: バルクスポーツ
- 種類: ホエイ
- カロリー(100gあたり): 431kcal
- 価格(100gあたり): 311円
- 糖質比率: 60%
- タンパク質比率: 29%
- アマゾン評価: 3.6点(18件)
特徴を一言で言うなら・・・
飲みやすい!そしてしっかり!増量効果を実感できるプロテイン!
2位:アルプロンウェイトアッププロテイン【407kcal】
ちょっと意外な商品が2位。アマゾンでの評価がイマイチなところが気になりますが、意外と商品力はアリ?!
アルプロン ウェイトアッププロテインの特徴3選
- 素早くエネルギーになるタンパク質&糖質を採用
- クエン酸、パントテン酸を配合してより代謝しやすいカラダに!
- ビタミン、ミネラルをプラスしてカラダ作りのサポート
アルプロンから販売されているウエイトアップ用のプロテイン。アルプロン ウェイトアッププロテインはフルーツ味で、ホエイタンパク+マルデキストリンの組み合わせになっており、体への吸収率がとても良いです。
プロテインには珍しいフルーツ味がジュース感覚のように飲めるから飲みやすいという口コミもあります。
他にも口コミではシェーカーで作ると泡立ちがすごいというのを見かけていますので、泡が苦手な人は気になるかもしれません。泡立ちの対策としては、少量の水で混ぜてから徐々に飲み物を加えていくという方法で作れば泡立ちを減らすことが出来ます。
ただ、コスト面が良いので、その点は考慮して愛用しているという人も多くいます。
- メーカー: アルプロン
- 種類: ホエイ
- カロリー(100gあたり): 406.5kcal
- 価格(100gあたり): 268円
- 糖質比率: 77%
- タンパク質比率: 21%
- アマゾン評価: 2.9点(15件)
特徴を一言で言うなら・・・
トレーニング後に飲む事で素早くカラダへのエネルギーチャージとリカバリーが可能
→アルプロンウェイトアッププロテインの特徴と口コミを詳しく見る
3位:コンバット100%ホエイ【394kcal】
コンバット100%ホエイの特徴3選
- 100%ホエイプロテインで素早くカラダに吸収
- 使用禁止成分検査済なのでアスリートの人でも安心
- 糖質が低め、たんぱく質が多めのプロテイン
Muscle Pharm(マッスルファーム)から販売されている低脂肪のホエイを100%使用したプロテイン。
低脂肪というだけでなく、人工着色料、増量剤、グルテン、他望ましくない成分を含んでいないので、グルテンフリー思考の人にもおすすめです。
クッキークリーム風味、チョコレートミルク風味があり、チョコレートミルク風味を利用している人が多いようです。クッキークリーム風味の方が若干、カロリーは高めだが糖質やタンパク質比率はチョコレートミルク風味と同じです。
糖質が低めな割に口コミではとにかく甘いという意見が目立ちます。甘いのが好きという人であれば問題ない甘さのようです。他にも溶けにくいといった口コミもありますが、おいしく飲めるので、ウエイトアップを目標とする方には長く続けられるメリットがあります。
- メーカー: Muscle Pharm(マッスルファーム)
- 種類: ホエイ
- カロリー(100gあたり): 394kcal
- 価格(100gあたり): 252円
- 糖質比率: 9%
- タンパク質比率: 76%
- アマゾン評価: 4.2点(114件)
特徴を一言で言うなら・・・
タンパク質を多めに摂取しつつ、筋力増強&体重増加させたい人、アスリートにおすすめ
同率4位:ウェイトゲイン アドバンス【393kcal】
本サイトで総合的に最もオススメな商品。カロリーランキングでも上位にいます。
ウェイトゲインアドバンスの特徴3選
- ホエイ+カゼインのWたんぱくで効率よく増量
- カラダ作りに欠かせない栄養素もしっかりプラス
- 味は3種類、水で飲んでもおいしく飽きずに続けられる
以前は1種類のたんぱく成分で構成されたプロテインが多かったですが、最近では2種類のたんぱくを配合しているプロテインも増えてきています。
ウエイトゲイン アドバンスではホエイプロテインとカゼイプロテインのWプロテイン、そしてマルトデキストリンと果糖のWカーボで設計されています。
そのため運動後の急速にエネルギーをチャージする時だけでなく、就寝前に飲んで持続性のあるタンパク質の補給にも優れたプロテインになっています。
3種類のフレーバーがあり好みの味を選ぶ事も出来、最初は1㎏入りを購入して試してみて飲みやすかったら3㎏を愛用しているという人が多いです。
- メーカー: Kentai
- 種類: ホエイ+カゼイン
- カロリー(100gあたり): 393kcal
- 価格(100gあたり): 221円
- 糖質比率: 71%
- タンパク質比率: 20%
- アマゾン評価: 4.1点(503件)
※ミルクチョコ風味のデータです
特徴を一言で言うなら・・・
Wプロテイン、そしてWカーボで効率よく体へのエネルギーをチャージ!
同率4位:ヘビーウェイトゲイナー 900【393kcal】
超有名どころです。まとめ買いするのであれば、アマゾンでもかなり安く手に入れられます。
ヘビーウェイトゲイナー 900の特徴3選
- メーカー独自でのタンパク質ブレンド
- 大容量!最高のコストパフォーマンス!
- ビタミン、ミネラルも効率よく摂取できる
チャンピオンパフォーマンスから販売されているウエイトアップ用のプロテイン。海外製なので3.2㎏と大容量です。
レビューを見るとかなり甘いという感想を多く見かけますが、その一方でウエイトアップにはしっかり効果があったので結果的に愛用しているという意見を多く見かけました。甘いのが好きな人にとっては問題のない甘さのようです。
国産のプロテインに比べて摂取できるビタミン、ミネラル類も多く、複数種類のタンパク質をメーカー独自でブレンドしているという点や、コストパフォーマンスも良いので海外製のウエイトアッププロテインを試してみたいという人にもおすすめです。
- メーカー: チャンピオンパフォーマンス (Champion PERFORMANCE)
- 種類: メーカー独自タンパク質ブレンド
- カロリー(100gあたり): 393kcal
- 価格(100gあたり): 180円
- 糖質比率: 65%
- タンパク質比率: 21%
- アマゾン評価: 4.1点(453件)
特徴を一言で言うなら・・・
甘いというレビュー多数。しかし、増量効果実感度は無限大!